業務用ウォーターサーバーが人気
家庭用で普及しているウォーターサーバーですが、
最近、法人企業向けの業務用ウォーターサーバーも人気となっています。
カフェ、レストラン、居酒屋など飲食店では欠かせない必需品となっていますし、美容院やエステサロンなどでも設置が増えていっています。
安心・安全だけでなく、体に良いお水をお客様に出すという心配りがお客様の満足度を高めているからですね。
このような変化は、水への意識が変わっているのが大きいです。昔は当り前に水道水を飲んでいましたが、
汚染問題等により水道水が飲まれなくなりました。最近では単に安全な水ということだけでなく、
「おいしさ」への関心が高まっているという流れですね。
接客業だけでなく、デスクワークを中心とするオフィスでも社員の仕事効率を上げるために
必須になっています。突然の来客があった場合でも、ポットやお湯を準備する必要がありません。
業務に忙しい時でも直ぐに温かい飲み物や冷たい水を出すことが可能です。
さらに従業員の福利厚生としても利用されています。ジュースなどでなく、
体に良い水を取ることで健康面にも配慮してくれる会社、従業員の立場から見ても嬉しいですよね。
また、最近では災害時や断水時など非常用・備蓄用としてもウォーターサーバーが選ばれている理由の一つです。
業務用ウォーターサーバーのコストを徹底的にチェック
ウォーターサーバーを設置するにあたり、気になるのがコスト。
実際にはお水の代金だけでなく、様々な費用が発生します。
意外と知られていないメンテナンス料などトータルで比較しておく必要があります。
水代、サーバーレンタル料、サーバーの電気代、サーバーのメンテナンス代の4つがあります。
水はオフィスまで無料で宅配してくれますが、水代については水の種類によって料金が異なります。
天然水とRO水の2種類があります。天然水は豊富なミネラル分を含んでいますので健康面を特に気になる場合にはオススメですが、デメリットとしてコスト高になってしまいます。その点、RO水はコストを抑えることができますのでオフィスなどでウォーターサーバーを使われる場合にはRO水をオススメします。
業者名 |
水代(RO水) |
最低注文 本数 |
サーバー レンタル料 |
メンテナンス料 |
配達エリア |
詳細 |
|
85円/L |
1,023円/12L |
617円/月 |
無料 |
関東・関西・名古屋・四国・甲信越 |
|
|
108円/L |
1,296円/12L |
1,080円〜/月 | 無料 |
全国 |
|
|
112円/L |
1,350円/12L |
無料 |
不要 |
北海道、沖縄除く各県 |
|
|
112円/L |
1,350円/12L |
無料 |
5,400円
1年に1回 |
全国 |
|
|
130円/L |
2,462円/18.9L |
617円/月 |
無料 |
関東地区のみ |
【電気代】
ほとんどの業者で1,000円/月ぐらいとなっています(4本使用時)。
ただ、消費電力をカットできるタイプのものも登場しています。アクアクララでは65%消費電力をカットしますが、サーバーレンタル料がかかっていますのでトータルでみると割高になってしまいます。それに対しコスモウォーターでは、60%カットタイプのものと30%カットタイプの2種類用意されています。
最もお得な業者はアルピナウォーター!
何といっても宅配水の料金が安いのがアルピナウォーターです。
12Lで948円(税別)は、業界NO.1の安さとなっています。
サーバーレンタル料はかかりますが、それを考慮してもトータルで一番安いコストで始めることができます。
業務用の場合、ランニングコストはできるだけ安く抑えたいですよね。
毎月決まった本数を注文する必要がありません。
他の業者は毎月決まった本数を注文する定期発送形式をとっていますが、
アルピナの場合は水の使用量が減る場合は注文をする必要がありません。
使用頻度に応じてその都度注文できるのは経済的です。
アルピナウォーターの水は純水、つまり本当のRO水です。
その他の業者もRO水ですが、アクアクララやクリクラなどはミネラル成分を後から添加して天然水と同じ味わいにしているものです。
デメリット
・配送エリアが限定されています。
エリアは拡大中ですが、現時点は関東、甲信越、中部(愛知のみ)、関西、四国のみとなっています。
・18.9Lボトルは関東のみの限定
18.9Lボトル(5ガロン)と12L(3ガロン)がありますが、当然、1リットルの単価は18.9Lボトルの方が安くなります。
ただ、18.9Lボトルは関東エリア限定となっていますので、それ以外の地域では注文することができません。